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溶接工を目指すうえでの利点とは?知っておきたいデメリットも紹介

手に職という言葉がありますが、この言葉がマッチする仕事の1つに溶接工が挙げられるでしょう。

今回は、溶接工を目指している方にとって、その利点を中心に解説します。

 

また、目指すうえで注意したいデメリットにも触れていき、溶接工の魅力について触れていきます。

 

そもそも溶接工になるには?

溶接工になるには、資格を取得する必要があります。

業界団体である日本溶接協会が実施する「溶接技能者」の資格を取得することで目指せるようになります。

 

また、無資格であっても正社員または派遣社員という形で溶接を行っている建設会社や金属加工を行っている製造業者に就職することで、仕事を通じて基本を学び、資格取得を目指して頑張れるようになります。

 

実際に溶接工は人手不足が進んでいるため、会社で資格取得を補助したり、先輩の社員が技術指導したりして取得支援を行っているところが多いのも溶接工の利点として上げられる場合も少なくありません。

 

次に溶接工の主な資格を取得するには講習会を受ける必要があります。

代表的なものとしてガス溶接とアーク溶接があります。

 

ガス溶接技能講習は、ガスを使用した溶接の技能講習です。

ここでは指定された場所に行って学科を8時間程度、実技を5時間程度、そして1時間の学科試験を受けて合格することで資格が得られます。

 

アーク溶接特別教育は、電気によるアーク放電を利用した金属溶接であるアーク溶接を学ぶ溶接講習です。

こちらは複数の日数に分けて実施されるのが特徴で、学科だけで11時間、実技も10時間とガス溶接に比べてかなり長い時間購習を受けます。

 

長時間の講座ですが、学ぶことで高度なアーク溶接について知ることができる点がメリットです。

 

知っておきたい溶接工の利点

溶接工になるにあたって利点が二つあります。

それは手に職の仕事の代表、形が残るやりがいといったものです。

 

手に職の仕事の代表として知られているのが溶接工です。

その技術は一朝一夕で得られるものではなく、それでいて企業が欲している人材といえます。

 

機械化が進んだ昨今の溶接も、人間の手によって行われる溶接はいまだに多くあります。

そのため、人手不足による納期の遅れなどが起こることも少なくありません。

 

こういった環境から、転職してもすぐに気に入った企業に出会えるなど、その人材は多くの企業に望まれるでしょう。

一般的な会社員では、こういった芸当はなかなかできるものではないため、溶接工の利点といえるでしょう。

 

形が残るやりがいもあります。

溶接工は極端なことを言えば、世界中で需要のある仕事です。

 

独立もできるので、仕事にやりがいを感じられるでしょう。

また、形が残る仕事でもあるのは魅力です。

 

東京スカイツリーのような超高層の建築物も溶接工の力がなくては建設できませんでした。

東京スカイツリーのような巨大建造物でなくとも、街中で自分が関わった仕事というのは必ず1つ、2つは残ります。

 

そして、そのたびに自分の苦労した箇所を思い出したり、うまくいった箇所を思い出せるのは溶接工ならではの利点といえます。

 

溶接工のデメリットとは?

一言でいえば体の負担です。

暑い中で仕事をするので、夏以外の季節も熱中症に気をつけなければいけません。

 

また、腰の負担もかかりやすいため、予防として筋トレをすることがおすすめです。

体幹の筋肉を鍛えることである程度予防が期待できます。

 

まとめ

溶接工は手に職の代表的な仕事であり、一度仕事を覚えれば転職しやすい利点があります。

体への負担が大きく、健康管理を怠らないことがデメリットですが、アスリート感覚で頑張れる仕事でもあります。

 

人材不足で新しい人材を求めている業界なので、興味のある方は一度挑戦してみるのもおすすめです。

 

広島の溶接工は株式会社小林工業にお任せ下さい。


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